第15回 「俳人と文字」

日時:2019年8月25日(日)14時~17時
司会:鈴木 春菜
テーマ:「俳人と文字」
 
現在の日本語には漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベットの表記があります。
俳句・短歌をつくる時、同じ意味でもどの文字を使うかで与える印象は変わります。
それを一枚の紙に表現しようとすれば、構図や文字のかたちなどの多くの要素が加わって、さらに変わります。
俳句を始めてしばらくした頃に、小林一茶の書を見る機会がありました。
そこには今まで見ていた印刷物の俳句とは違う、感覚に伝わるような大きな見方、味わいがあり、
その後見た河東碧梧桐の書には、一茶のものとはまた違う新しい感動がありました。
このワークショップでは、前半は文字の歴史を勉強し、後半は作品を鑑賞しながら、俳句をどのように表現し残していくかを考えていきたいと思います。
主に俳句の作品を鑑賞する予定ですが、俳句以外でも文字を使ってなにかを表現する方には通じる内容になるのではないかと思います。
俳句・短歌・詩などの言葉を元につくられた作品(掛け軸、絵画、その他…)をお持ちの方はぜひお持ちください。
自作他作は問いません。コピーでもかまいません。皆で鑑賞し、考えるきっかけにさせていただきたいと思います。

どなたでもご参加いただけます。
参加費:500円
ご予約は workshop301@outlook.com まで 

workshop 301

301は様々なジャンルの職業、創作、研究等を行うメンバーが集う句会歌会です。新たな視座や活動領域を作っていくための一般公開ワークショップを定期的に企画しています。このサイトではスケジュールを告知していきます。どなたでもお気軽にご参加ください。 お問合せworkshop301@outlook.com(山本)

1コメント

  • 1000 / 1000

  • Miharu

    2019.08.04 06:21

    中村美晴といいます。 8月25日の、ワークショップ、参加希望いたします。よろしくお願いします。