第26回「私たちの季語を創る」①
「私たちの季語を創る」シリーズ 第1回目
日時:2020年8月23日(日)14時~17時
場所: ビデオ会議ツールによる開催
進行:宇都宮さとる、工藤 惠
テーマ:「私たちの季語を創る」
俳句を作るとき、季語の存在を無視することはできません。
有季であれ、無季であれ、常に季語を念頭に置きつつ、俳句を作っていますが、この「季語」は時代とともに、変遷してきました。
私たちの時代には、私たちの季語があっていい。
今の時代を見つめつつ、また、季語への理解を深めながら、私たちの季語を創っていく。そんな素敵な展開を見据えたワークショップにしていきます。
新型コロナウイルス感染防止の観点から延期していたワークショップを、8月に開催します。さらに、季語の問題は奥深いですので、「私たちの季語を創る」はシリーズ化します。今後の予定も合わせてご覧いただき、ご興味を持たれた方は、ぜひ、ご参加ください。お待ちしています。
8月23日予定
1.勉強会:「季語の変遷とその時代における役割」について
2.実践:無季の句を作ることを通して、季語の役割を考える。(俳句は事前投句、2句)
参加費:1000円
ご参加の方は以下のメールにご連絡下さい。参加費の振込先とビデオ会議ツールのアドレスをお伝えします。
workshop301@outlook.com まで
<8月以降の予定>
9月
勉強会
様々な俳人の「季語論」を読む。
実践
現代では使わないような季語を使って俳句を作ることで、季語を考える。(例えば、「馬洗う」「北窓塞ぐ」など)(俳句は事前投句、2句)
11月
勉強会
「季語」について、語り合う。
実践
歳時記に収録されていないような新しい季語で俳句を作ることで、季語を考える。(俳句は事前投句、2句程度。)
12月
オプション
「301」季語としてのまとめ
※なお、議論の進行状況によって、ワークショップの内容を変更する場合があります。
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