第18回「河井寛次郎記念館見学」
日時:2019年11月17日(日)14〜16時頃
場所:河井寛次郎記念館(京都市東山区五条坂鐘鋳町569)
会場ホームページーhttp://www.kanjiro.jp
司会:宇都宮さとる
テーマ:「河井寛次郎記念館見学」
11月の301ワークショップは、「河井寛次郎記念館」を訪ねます。同記念館は、大正、昭和の頃に活躍した陶工・河井寛次郎の住まい兼仕事場を公開したものです。建物のみならず、館内の家具や調度類も寬次郎のデザイン、あるいは蒐集によるもので、それぞれ個性を発揮しつつも、不思議な統一感を生み出しています。
当日は、特別に寛次郎のお孫さんで同館学芸員の鷺珠江さんにお話を伺う予定です。京都の町中にあるにもかかわらず、当時の暮らしをそのままに感じ過ごすことができる素敵な空間です。ぜひご参加ください。
〇河井寛次郎記念館について
日本を代表する陶工・河井寛次郎の記念館で、1937年に建てられ、河井寛次郎が1966年に亡くなるまで過ごした自宅です。普通の京町家ではなく、日本各地の民家を参考にし、自身で設計デザインをしたこだわりの家です。
河井寛次郎は生涯にわたって陶芸のみならず様々な創作活動を展開します。初期の陶磁研究の時代から、次に柳宗悦らと展開した「民藝」の時代、さらには独自の造形の世界を切り開いた時代と。同記念館では生涯にわたるその仕事の全容を知ることができます。そこには生涯貫かれていた圧倒的な美への想いと、土と炎の詩人の“美の正体”が垣間見えてきます。
参加費:1500円(記念館入場料含む)
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