第19回「恋する俳句」

日時:2019年12月15日(日)14:00~17:00
場所:東山いきいき活動センター 202号室
司会:たまな まや
テーマ:「恋する俳句」

俳句はとっつきにくい?年配者のイメージ?

いえいえ、そんなことはありません。
たとえば、こんな俳句をご存知でしょうか。
「雪はげし抱かれて息のつまりしこと」橋本多佳子
これは亡き夫を思って歌った恋の句です。

また、こんな句も。
「鞦韆は漕ぐべし愛は奪うべし」三橋鷹女
「鞦韆(しゅうせん)」とはブランコのこと。春の季語です。

わたしは初めてこの二つの句に触れたとき、
俳句ってなんて激しくて面白いんだろう!と、
それまでの俳句のイメージが覆されました。
四季の美しい風景を詠むイメージの強い俳句にも、
恋や愛の句は思いの外たくさんあります。
有名な作家や俳人の意外な色恋の句も。
このワークショップでは、古今東西の「恋愛に関する俳句」をご紹介し、楽しみたいと思います。
恋をしている人も、恋心をどこかに忘れてきた人も、俳句を通してキュンとするあの気持ちを思い出してみませんか?自分の現実を超えて楽しめる、それが文学や創作の醍醐味です。ぜひご一緒しましょう!
※俳句がはじめての人も大丈夫です。

参加費:1000円
お問合せ 参加申込みはworkshop301@outlook.com まで   
 
 【鑑賞用の俳句送付についてのご案内】  
古今東西を問わずオススメの恋や愛の句を1~3句ほどを、事前にたまなまや宛にメールで送ってください(俳句が初めての方はなくても結構です)。
締め切り: 12月10日(火)の24時まで  
(投稿用アドレスは参加申し込み後にお伝え致します)

workshop 301

301は様々なジャンルの職業、創作、研究等を行うメンバーが集う句会歌会です。新たな視座や活動領域を作っていくための一般公開ワークショップを定期的に企画しています。このサイトではスケジュールを告知していきます。どなたでもお気軽にご参加ください。 お問合せworkshop301@outlook.com(山本)

0コメント

  • 1000 / 1000